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理系院卒がうつ病を患ったら執筆業に転生しました。「悩める若者をひとりでもラクに」がモットーに、ブログとWebライターで活動中!うつ病と共存しながら、自分の人生を取り戻します。

理系が大学院に進学するメリットは?学部卒と院進学のメリットデメリットを解説!

【2020.9.27更新!】

 

 「大学院に進学するメリット」はあるのか、理系の大学生でしたら1度は必ず悩むと言っても過言ではないでしょう。周りが大学院志望してるし自分も進学しよう、とか奨学金増えたり、親にこれ以上お金を払ってもらうのは申し訳ないという理由から就職しよう、などと周りの環境からなんとなく選択される方も多いです。

 

 とはいえなんとなくで選択すると後々後悔するので、しっかり決めた方がいいです。そこで、今日は「大学院に進学」と「学部卒で就職」について、それぞれのメリット・デメリットを理系院卒で機械系大手メーカーに就職した私が解説します。

 

理系 大学院 メリット デメリット 就職

でんじろう先生、おひさしぶりです。

 

 

 

理系学生が大学院に進学するメリット

 私が考える、理系学生が大学院に進学することのメリットは下記3点です。

 

  • 研究開発職への就職は圧倒的に有利
  • 研究分野の専門知識が身に着く
  • メーカーに就職した場合、初任給が学部卒より高い

 

 1つ目のメリットとして、研究開発職への就職したい方は院卒が圧倒的に有利です。実際私が新卒で入社した会社の研究職は9割ほど院卒でした(研究開発配属の学部卒は同期で1人だけ)。将来何かしらの研究をしたいと考えている人は間違いなく大学院へ進学した方がいいでしょう。

 

 2つ目のメリットは、専門知識が身に着くことです。研究室によると思いますが、1つのテーマについて3年以上突き詰めていくスタイルが多いでしょう。そのため、研究分野に対する専門的な知識が身に付くことから、特に同じ分野のメーカーへの就職は有利です。

 

 3つ目のメリットは、大学院卒後に就職した方が、初任給が高いことです。理由として下記が挙げられます。

 

  • 単純に学部卒より2歳年上なので年齢給が高い
  • 研究室でメールのマナーや製品発注などの基本が身についている
  • トライ&エラーを繰り返すことから問題解決能力が身についている
  • 論文発表や学会発表でのプレゼン能力、発表に向けたスライドや論文などの資料作成能力が身についている

 

 社会人で最低限必要な能力を、研究を通じてある程度身に着けているため、その経験値を含めて初任給が高いのでしょう。

 

 一方で大学院に進学することによるデメリットもあります。次章で説明します。

 

理系学生が大学院に進学するデメリット

 理系学生が大学院に進学するメリットもあれば当然デメリットもあります。具体的には下記の内容になります。

 

  • 卒業3年目以内でも第二新卒扱いにならない可能性が大きい
  • 就職の幅が狭くなる
  • ブラック研究室の場合、身体を壊す恐れがある上にお金ももらえない

 

 1つ目のデメリットは第二新卒の定義から外される会社が多いので、転職で不利になります。特に未経験職へ転職する場合、かなりの苦戦を強いられるでしょう。

 

 一般的に第二新卒は「大学・高専・高校卒業後3年以内」とされています。そのため、「25歳まで」と認識している企業も多いです。大学院進学に理解のある企業でしたら第二新卒枠で転職できるところもありますが、少ないと認識しておいた方がいいでしょう。

 

 2つ目のデメリットは就職の幅が狭くなることです。良くも悪くも専門分野に対する知識が深堀されるため、企業側としてはその専門知識を活かして会社に貢献してもらえることを期待します。特に昨今新型コロナウイルスによる不況から、向こう数年は専門分野を考慮して採用する傾向は強いのではないでしょうか。

 

 また、専攻によって就職の幅の差もあります。私は工学部出身ですので工学部のみの話になりますが、機械系・電気系・材料系は幅広い職種で潰しがききます。しかし、意外にも化学系は就職は苦戦するという話も。

 

 不安でしたら、自分の将来をよく設計したうえで大学の就職課、もしくは部活やサークルの先輩に聞いてみることをおススメします。

 

※2017年卒なので売り手市場の時ですが、院卒でカード会社やコンサルに行った知り合いもいるので「絶対無理」というわけではないです。しかし、不況により今後状況が変わる可能性は十分あります。

 

 3つ目のデメリットですが、ブラック研究室はブラック企業以上にタチが悪いです。

 何故かと言えば、無賃で研究を長時間している上に場合によってはお盆も正月も返上。加えて、身体を壊して就職にも影響が出る上に、挙句の果てには卒業できないという悪循環に陥るためです。

 研究室には当たり外れがありますが、もしブラック研究室に配属が決まった場合、就職や他大学の大学院への進学を検討することをおススメします。

 

理系 大学院 メリット デメリット 就職

ブラック研究室の学生の様子…悲しい

 

 続きまして理系学生が学部卒で就職したときのメリットを紹介します。

 

理系学生が大学院に進学せず就職した時のメリット

 私が考える大学院に行かず就職するメリットは下記になります。

 

  • 就職の幅が院卒より広い(文系就職も可)
  • 万が一就職に失敗しても第二新卒カードを使うことが出来る
  • 早く就職する分、若いうちに好きなことにお金を使うことが出来る

 

 1つ目、2つ目のメリットは就職に関する話です。専門性を求められる研究職は不利ですが、設計開発や生産管理は院卒と学部卒で入りやすさは大差ない印象です。

 

 また、大学の勉強を進めていくうちに疑問を感じ、専門外や文系就職を考える方もいるでしょう。そんな方は特に学部卒での就職をおススメします!

 

 また万が一、就職に失敗しても3年目まででしたら第二新卒カードが使えるため、転職の難易度は比較的低いです。特に未経験職種への転職は学部卒の方が圧倒的にしやすいです(院卒で転職失敗した私の経験談)

 

 話は逸れますが、転職する際は転職エージェントの使用をおススメします。特に最近若い世代で転職がしやすくなったことをきっかけに、前職での問題点を解消しないまま転職し、短期間での転職を繰り返す人が多いです。前職での問題点を解消し、悔いのない転職をするために客観的なアドバイスをいただくためにも、転職エージェントは積極的に活用しましょう!

 

 下記の記事で私がおススメする転職エージェントを紹介しておりますので、是非ご一読ください!(2020年8月最新版です!!)

 

www.jin-10byo.com

 

 3つ目のメリットは社会人になってから意外と重要だと気付きました。院卒だと最短でも24歳で卒業ですから、人によっては社会人2年目や3年目で結婚する人もいるでしょう。その後マイホームを建てたり、家庭を持ったりすると、自分の好きなことにお金を使えなくなるかもしれません。車など何かお金のかかる趣味をやりたい、なおかつ結婚願望もある、という方は若いうちに好きなことができる学部卒をおススメします。

 

 最後に学部卒のデメリットを紹介します。

 

理系学生が大学院に進学せず就職した場合のデメリット

 私が考える大学院に行かず就職するデメリットは下記になります。

 

  • 研究開発職への就職は難しい
  • 生涯年収が院卒より安い
  • 慣れない研究室生活の就職活動を同時に進めるのが難しい

 

 1つ目のデメリットはは研究開発職への就職は難しいことです。研究開発職は論文や学会発表、研究のプロセスを多く学んできた院卒の方がやはり有利になります。生涯研究で食べていきたいと考えている方は大学院に行くことを強くおススメいたします。

 

 2つ目は生涯年収は実は院卒と比べると低い点です。実際私が新卒で入った会社でも、ランク付けが院卒の方が入社時点で1段階上でした。特にメーカーだと年功序列の傾向が強いため、同期でも院卒の方が少なくとも主任への昇格が早い傾向があります。その結果生涯年収としては学部卒の方が低い傾向がみられます。

 

 3つ目は研究室生活と就職活動の両立の難しさです。特に大学院への進学が多い学部や学科の場合、教授に就職活動の理解を得るために苦労する可能性もあります。また研究室生活、就職活動という両方慣れていない上に労力がかかることから、体力の消耗もそれだけ激しいです。

 

 大学院卒の就職活動に関する記事は、後日作成します。

 

 

理系 大学院 メリット デメリット 就職

機械設計より将来設計が10000倍大事!

 

まとめ:大学院に進学するメリットとデメリットの把握が大切

 本記事では大学院に進学するメリットとデメリットについて紹介しました。

 

 大学院に進学するか、それとも就職するかは実は人生においてかなり重要な分岐点です。しかし、意外と「なんとなく」で決めてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

 本記事では「なんとなく」の前に将来を考えるためにメリットとデメリットをそれぞれ挙げましたので、本記事が将来設計を含めて進路を考える機会となれば私は幸いです。

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 ではでは、皆さま本日も生きててえらい(/・ω・)/

 

 

 

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