男子校歴12年の迅斗です。
前回好評でした「男子校でも恋がしたい!」シリーズ。特に「少女G」に対する反応が多かったです(笑) 今回の記事は前回記事を読んだ後にお読みいただければ、より読みやすくなると思いますので、合わせて読んでみてください!
今回は初彼女と別れて、暗黒時代の7年間に突入します。暗黒期には実は要因があったことに気づきました。では、本編に参りたいと思います。
- 男子校でも恋がしたい人、感動の再会を果たすも……
- 男子校でも恋がしたい人、謎の親子喧嘩
- 男子校でも恋がしたい人、恋愛モンスターと化した根本要因は愛着障害
- 男子校でも恋がしたい人、高校最大の恋愛はまさかの受験前
男子校でも恋がしたい人、感動の再会を果たすも……
3年越しに感動の再会果たす
高校生になり、塾でもクラス替えがありました。クラス替えの時に、塾でYさんと再会したのです!!しかも数学も英語もクラスが同じ( ゚Д゚)
そして、英語のクラスで、課題の添削の順番待ちの時にYさんと話す機会が!どっちから話したかは覚えてませんが、意気投合しました。「来週ぐらいメアド(この響き懐かしい)交換しようか」そう考えていた時に事件は起こりました。
悲しすぎる強制終了
実はYさんと知り合っていた塾は、高校内でも煙たがられている塾でした。私の当時の担任は特にその塾を嫌がっていました。当時、私は成績は下から数えた方が早かった上、その塾は基本的に「難しいことしか教えない」ためです。事件はYさんと話した数日後に起こります。
成績のこともあり、親子面談で「Yさんとの塾を今すぐ辞めて、もっと基本的なコースに行ってほしい」とのことでした。そして、面談の翌日に退塾。Yさんとの関係は強制的に絶たれました。
男子校でも恋がしたい人、謎の親子喧嘩
暴言に近い一言が古傷を抉る
Yさんとの関係が経たれた後、好きな人が出来ては空回りする悪循環でした。そんな中、高校1年の冬に事件が起こります。酒に酔った状態の母親から言われたことは、今でも一生忘れません。
「私の子なのになんでモテないの?振られてばっかのくせに」
私は滅多に怒らないタイプなのですが、この時は本気で怒りました。家出したかったのですが、終電近くの時間に生じた喧嘩なので、電車には乗れません。加えて、小学校3回転校していて、小学校の前半3年間住んだ場所に住んでいたため、かつての友人の連絡先も分かりません。辛うじて高校の友人にメールで助けを求めましたが、翌日も学校があったため、リアルタイムでの相談はほぼできませんでした。
日記に書いたら結構な反響が
翌日、学校には休まず行きましたが、夜もろくに眠れていなかったためクラスメートに心配されました。自分では気づきませんでしたが、相当やつれていたみたいです。その時に「日記に出来事書いてほしい」と言われたのもあり、その日の晩に更新しました。
しかし、親子喧嘩に関する日記は予想外に反響があり、たくさんのコメントが寄せられました。「大変だったね……」とか「これは災難すぎるw」とかいただいて、少しばかり安心しました。一部、「携帯小説かよ(笑)」というコメントがありましたがw
この親子喧嘩で完全に自我が崩壊しました。今考えたら異性に失礼だなと死ぬほど反省してますが、「見返してやりたい」という気持ちが一気に芽生えました。そして、モンスターと化したのです。
男子校でも恋がしたい人、恋愛モンスターと化した根本要因は愛着障害
皆さまは愛着障害と言う言葉をご存じでしょうか?
愛着障害とは、幼いころに愛情を貰えなかったことにより、感情表現や対人関係(特に恋愛)にゆがみが生じてしまうことです。
愛着障害とは、なんらかの理由で親や養育者と子どもの間で「愛情の癒着が形成されずに、情緒面や対人関係に問題が現れてしまうこと」です。
そして私が恋愛モンスターと化した根本要因は「愛着障害」だったのです。愛着障害
は大学生の時に岡田尊司さんの本を読んで知りました(本の詳細が気になる方は上の「愛着障害」のところを押していただければ本の詳細が見れます)。
発達関連の話になるので本記事で詳しくは書きませんが、幼いころから存在否定されたり、成績至上主義の歪んだ愛情ばかりでした。そして幼いころにもらえなかった愛情を外部に求めようとしていたのです。今はこうしてブログに書けるくらいになりましたが、当時は愛情を探し求めるモンスターと化したのです。
高校1年の後半から高校3年の夏前くらいまでは本当に狂っていました。部活も高1の終わりに辞めて勉強を本格化しましたが、勉強のモチベーションを保っていたものは「カラオケ、ネトゲ、恋愛モンスター」の3軸でした。恋愛モンスターのモチベーションはマイナスでしかありません。そんな私に、高校最大の恋愛かつ唯一まともな恋愛?は高3の夏でした。
男子校でも恋がしたい人、高校最大の恋愛はまさかの受験前
夏期講習で一目惚れし、勇気を振り絞って話す
高3の夏期講習で今まで見たことない女性がいたのです。その時の衝撃はまさに電撃が走るような感じでしょうか。僕の斜め後ろに彼女がいたので、ちらちら見ていました。完全に不審者ですねw
友達に僕が彼女のことを気にしてるのがバレバレでした(笑)そして、授業終わりに友達に「あの子気になるんやろ、もう話しかけろよ」と言われましたが、僕は女性と会ってまともに話したのは元カノくらいでしたので、そもそもどう話しかけたらいいのかもわかりません。そんな、うじうじしている僕は友人から「明日その子に話しかけるか、ワッフル賭けようぜ。話せなかったら全員にワッフルおごりな」と言われました。話しかける前夜は、緊張して寝られなかったです(;´Д`)
翌朝、彼女と同じ講義がありました。宿題のことをきっかけに、無事話しかけることに成功。夏期講習でしか見かけなかったのは、「今までは通信教育だったが、夏期講習でお試し受講して、感触よかったら普段の講義も受けてみようと考えていた」からでした。翌週、別の講義も同じだったので、彼女と彼女の友人とも親しくなりました。余談ですが、友達からワッフルはしっかりご馳走になりました(笑)
しかし、その後は半年くらい見かけず。連絡先を交換していなかったので半ばあきらめかけていましたが……Yさんのように奇跡の再会を果たします!
志望大別の直前対策講座で再会するも……
「迅斗君、久しぶりー!」
聞き覚えのある声が突然。再会を果たした場所……それは2月に某国立大学を志望する人向けの対策講座でした。諦めかけていたので正直驚きを隠せません。リアルに( ゚Д゚)となりましたね。同じ大学を志望していたのもあり、講座終わりに連絡先を交換。受験勉強の合間にメールのやりとりをしていました。
しかし、彼女は某国立大学に合格、私は不合格でした。後期試験が終わったあと花見デートに誘いましたがドタキャンされ、高校時代の淡い恋愛に幕を閉じます。
そんな私も中期で公立大学の機械系に合格し(特定されそうですが……笑)、長い男子校生活に幕を閉じるはずでした。しかし、私が思っていたほど、機械系の現実は甘くありませんでした。
「男子71人、女子0人」
男子校生活の後半戦はこうして幕を開けました。
次回に続く。
ではでは、本日も皆さま生きててえらい!
本記事で紹介した、岡田先生の愛着障害の本です。
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