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フリーランスで主流の仕事の1つであるWebライターですが、「Webライター きつい」という言葉がよく検索されています。また、Webライターがきついという意見もよく聞きます。
本記事では、私が3カ月Webライターをしていてきついと感じたことと、案件受注のコツ、さらには収入の変化について実体験を交えてお送りします。これからフリーランスでWebライターを検討している方の参考となれば幸いです。
- フリーランスのWebライターできついと感じたこと
- フリーランスでWebライターの案件を受注するコツ
- フリーランスでWebライター3カ月目、私の実績
- まとめ:フリーランスでWebライターを始めるには最初の10件が大きな壁
- おまけ:Webライターを通じて、電子書籍出版しました!
フリーランスのWebライターできついと感じたこと
私がフリーランスでWebライターを始めてきついと感じたことは下記の3つです。
- 案件の受注率が低い
- 時給換算すると安い
- 仕事がやりづらい案件もある
では、1つずつ紹介していきます。
Webライターのきつい点①:受注率が低い
1つ目は「受注率が低い」ことです。特にWebライター初心者の案件受注は、正直かなりきついです。
私が友人の影響でWebライターを始めたとき、10件ほど応募しましたが、合格した案件は1つだけ。特に今は新型コロナウイルスの流行に伴い、在宅でお仕事をする方や副業を始める人が急増しているため、激戦区です。
特にWebライターは、エンジニアやデザイナーと比べて参入障壁が低いです。理由としてはエンジニアやデザイナーより専門知識が求められず、極端な話パソコンで文字を打つことに抵抗がなければ始められるためです。
初めて受注するまでのハードルの高さもさることながら、初案件が終わっても2~3件目で挫折しそうになります。挫折の理由こそ、Webライターがきつい2つ目のポイントです。
Webライターのきつい点②:時給換算では安い
2つ目は「時給換算すると安い」ことです。
Webライターの報酬は「文字単価」によるものが多いです。「文字単価」とは「1文字あたり何円かを示す単位」で、例えば文字単価0.1円の1000文字の案件だと下記の報酬になります。
0.1×1000=100円(税抜)
「え、たったの100円!?!?」となりますよね(笑) その上、手数料まで取られますから、実際はもう少し安いという( ゚Д゚)
そして1000文字書くのに、初心者の場合ですと1~2時間はかかります。修正含めると3時間くらいでしょうか。
初心者歓迎の案件は基本的に文字単価が安いので(0.1円~0.5円が多い)、割に合わないと考えて挫折する方も多いようです。
Webライターがきつい点③:仕事がやりづらい案件もある
3つ目は「仕事がやりづらい案件もある」ことです。
やりづらいと感じる要素は人によると思いますが、私の場合は下記2つでした。
(a)マニュアル通りのものを作ることだけ求められる
(b)コミュニケーションがかみ合わない
(a)は個人差あると思います。マニュアル通りに進めていく業務が得意な方には、ありがたいでしょう。しかし、私はマニュアル通りに進めることが得意でなく、自由度の高いクリエイティブな仕事の方が得意ですので、やりづらいと感じたことがありました。
マニュアル通りにやるのが苦手。
— じんと@うつと共存×働き方改革×ブログ (@Jibunpock) 2020年9月24日
メーカー時代の工場実習を筆頭に、マニュアル通りにテンプレートに沿ってやるのが苦手。
高単価のライター案件のうち、マニュアルに沿ってやるものも多くて。比較的自由にできて一発OKがでるものは単価が安かったりする。
という葛藤が昨夜から。
(b)は意外とあるので驚いています。私の経験では「半分まで作成したので1度ご確認お願いします。」とメールを送ったにもかかわらず、「文字数が足りません。」と返ってきたことがありました。その前のメールも噛み合ってなかったので、申し訳ないですが辞退させていただきました。
他責思考はよくない考え方ですが、極端に合わない場合は案件をお断りする勇気を持つことが大切。特にフリーランスの方は、せっかく自由に働けるメリットがなくなってますからね。依頼者に選ぶ権利があるのと同じく、受注者にも選ぶ権利あります。
ここまで見ると、「フリーランスでWebライターきついやん、やめとこ」となる人も多いでしょう。しかし、私は試行錯誤を重ねた結果、Webライターの案件受注には「2つのコツを押さえること」が大切という結論に至りました。次章で紹介します(´ω`)
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フリーランスでWebライターの案件を受注するコツ
受注のコツ①:自分が経験してきたことや、得意分野の案件に応募する
1つ目は「自分が経験してきたことや、得意分野の案件に応募する」ことです。
ライター案件では、生活用品の紹介を筆頭に窓口が広い高いものが多いですが、募集範囲が限定的な案件もあります。募集範囲が限定的な案件ですと競争率も低く、また自分の経験や得意分野を生かすことが出来るため、いい文章が書けます。その結果、修正も少なく、時給を上げることが出来ます。
詳しい条件は伏せますが、私は2020年に転職活動をした経験を活かせる案件と出会いました。転職活動の経験案件は即受注し、書いた文章も修正がほとんどなかったことに加え、追加依頼まで頂きました。
何か得意分野や自分の経験に合う案件があれば、是非応募してみてください。あなたらしい文章が書けることも、Webライターとして大きな強み(`・ω・´)
また、募集範囲が限定的な案件は文字単価が高いことも多いので、そういった意味でもおススメしたいところです。
受注のコツ②:少しでも気になったら、すぐ応募する
2つ目は「少しでも気になったら、すぐ応募する」ことです。
「気にはなるけど、微妙やな」と思う案件もあるのではないでしょうか。その案件をとりあえず「気になるリスト」に入れる方も多いでしょう。
しかし、「気になるリスト」は驚くほど見ません(笑)
そのため、少しでも気になったらすぐ応募してみることが大切。応募してみて、意外と合うかもしれませんし、合わなさそうと感じたら契約する前にお断りすればよいのです。直感も意外と大事な判断材料になりますよ!
営業や転職のように、フリーランスのライターの仕事も「ご縁」ですから、まずは積極的な行動が大切です。正直、結構落とされますからね(;^ω^)
最後になりますが、上の2つを心がけた、Webライター歴3カ月の私の実績を大公開します!
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フリーランスでWebライター3カ月目、私の実績
では、Webライターを始めて3カ月目である、私の実績を紹介します。
※私はWebライター専属ではなく個人事業の方が多くの時間を割いているので、「Webライターに特化した方なら、もっと上を目指せる」というのが、私の所感です。
フリーランスWebライター3カ月の案件受注数の変化
まず、案件受注数です。「10件超えるまでがしんどい」という話でしたので、一旦は10件を目標にしていました。そんな私の月ごとの案件受注数の結果です。
2020年7月…4件(うち1件辞退)
2020年8月…7件(うち2件辞退)
2020年9月…7件(うち3件辞退)
合計…辞退抜きで11件(進行中案件含む)
1カ月目と比べて2カ月目は案件受注数が2倍に!3カ月目はほぼ横ばいという結果になりましたが、次で紹介する収益に明らかに違いが出ています。
フリーランスWebライター3カ月の収益の変化
では、皆さんお待ちかね、収益での比較です。3カ月での収益の変化はこのようになっています。
※こちらは個人事業を除いた、Webライターのみでの収益となっております。
2020年7月…2444円
2020年8月…16880円(内10000文字の電子書籍×3件)
2020年9月…14759円
合計…34083円
8月より9月の方が減少していると感じるかもしれませんが、実は9月に新規受注しているものは、1件を除き「文字単価が1円の案件」です。そのため、時給に換算すると9月の方が高いという結果です。
【合わせて読みたい】フリーランスの不安を綴った記事
まとめ:フリーランスでWebライターを始めるには最初の10件が大きな壁
本記事では、フリーランスでWebライターはきついかどうかについて紹介しました。最初のうちは「時給も安いし割に合わない」と感じる方も多いでしょう。しかし、案件数を重ねたり、自分の経験や得意分野に合った案件を探したりすることで、少しずつ収益が上がっていきます。
そしてWebライターを継続していく中で、企業と契約を結ぶケースもありますので、Webライターでフリーランスをされる方は、長期契約案件にチャレンジしてみるのもよいでしょう。
本記事がフリーランスでWebライター志望の方に、参考となれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは皆様、本日も生きててえらい!
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