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「新型コロナとインフルエンザの同時発症が問題」と言われながらも、実は症状似てて判断が難しいんですよね。特に主な症状が似ているので、心配な方も多いのではないでしょうか。
私事ですが、一昨日から高熱があり、新型コロナウイルスの疑いも浮上していましたが、昨日まさかのインフルエンザの診断を受けました。本記事では、今シーズン最速に近いインフルエンザの発症者として、検査の仕方や症状を経験談を交えて紹介します。
新型コロナウイルスとインフルエンザの共通症状
まず、新型コロナウイルスとインフルエンザの共通症状に関してです。
- 発熱
- 倦怠感
- 筋肉痛
新型コロナウイルスとインフルエンザ共通する症状の原因が「発熱」であることがわかります。しかし、実は新型コロナウイルスとインフルエンザで「発熱の度合い」が異なります。
新型コロナウイルスは、高熱の患者さんもいらっしゃいますが、微熱の患者さんもいるとのこと。しかし、インフルエンザは基本的に高熱です。
特に2020年度は10月下旬まで、高齢者以外インフルエンザの予防接種を受けることが出来ないことから、例年以上に高熱になりやすいでしょう。予防接種を受けていれば、基本的に熱は多少抑えられますからね。
では、新型コロナウイルスとインフルエンザで異なる症状はどのようなものでしょうか。
新型コロナウイルスとインフルエンザで異なる症状
新型コロナウイルスにあって、インフルエンザにはない症状は下記となります。
- 嗅覚・味覚の異常
- 息苦しさ・呼吸困難
- 唇や指の変色
最も特徴的な症状は「嗅覚・味覚の異常」ではないでしょうか。春先に感染が確認された、阪神タイガースの藤浪選手が言っていた症状として話題になりましたよね。
あとはやはり肺炎ですから、咳だけでなく息苦しさや呼吸困難といった症状が強いのが新型コロナウイルス。息苦しさや呼吸困難が見られる場合は、ほぼ間違いなく新型コロナウイルスだといってもよいでしょう。
また、唇や指の変色も新型コロナウイルスならではの特徴です。肺炎によって全身に酸素がいきわたっていないため、生じる症状ではないでしょうか。
本ブログを書いている私ですが、実は昨日インフルエンザと診断されました(現在は自宅療養中)。一時は新型コロナウイルスの疑いもあった中、インフルエンザと診断されるまでの経験談を紹介します。
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新型コロナウイルスの疑いからインフルエンザと診断されるまで
私が新型コロナウイルスの疑いを持ってから、インフルエンザと診断されるまでは、約1日半でした。
私が診断を受けたのが土曜日ですから、保健所が閉まっていました。しかし、保健所が閉まっているからと言って後回しにするのは危険です。週末に発症してしまった方にも私の経験が参考になれば幸いです。
段階①:金曜日の朝、倦怠感と微熱
まず、金曜日の朝起きた時点で、37.5度の熱がありました。また、脚と腰の倦怠感もありましたが、若干別要素が絡んでそうなのでいったん無視しました。
その時は疲れの影響なのかとも考え、自宅療養していましたが、寝ても寝ても一向に熱が下がりません。「これはおかしいな」と感じました。
段階②:金曜日の夜に突然の高熱も、解熱剤で一旦回復
金曜日の夜に起きたときに、節々の激痛で目が覚めました。そして熱を測るとまさかの「39度越え」。越えるのは「天城」だけでいいです(笑)
解熱剤は家にあった「ジクロフェナク」という薬を使用しました。汗だくになりながら寝て起きてを繰り返しましたが、夜中に36度台にまで下がり、一安心。
しかし、その数時間後に悲劇が……。
段階③:土曜日の早朝、再び倦怠感と高熱
「いたたたたた!」
激痛とともに早朝に目が覚めます。この時には頭痛も加わっていました。
起き上がってすぐに熱を測ると…39度の高熱が!「もしかして……」と不安になります。
この時、初めて新型コロナウイルスに関するサイトを開きます。そして頻繁に解熱剤を飲んでいることや関節痛が当てはまったので、病院で診てもらうことにしました。
段階④:保健所に電話→休み→〇〇〇〇に電話
新型コロナウイルスの疑いがある場合、まずは病院ではなく「保健所」に電話しましょう。病院だと、「様子を見てください」でスルーされるケースも多いそうです(教えてくださったTwitterのフォロワーさんに感謝です)。
しかし、私の住んでいる大阪府郊外の保健所は土日休みでした。大阪府の保健所に電話しましたが、「月曜日まで待つか、すぐに病院に行ってください」とのこと。
正直、月曜日まで待っていたら意味がないので、地元の大型病院に電話しました。
大型病院に電話したところ「発熱者専用センター」があり、そちらにお越しくださいとの連絡があったため、すぐに向かいました。
段階⑤:PCR検査でなく光学検査なるものを受ける
病院に着くと、まずは新型コロナウイルスの検査です。「PCR検査」ではなく「光学検査」なるものを受けました。
「光学検査」はインフルエンザ同様、鼻に綿棒のようなものを突っ込まれます。地味にこれが痛い(;´Д`)
…は置いといて(笑) 検査結果が出るまで50分ほどかかりました。結果は陰性。そして便利なことに、光学検査で採取したものでインフルエンザの検査も出来るとのこと。
検査の結果、10月にまさかのインフルエンザと診断されました。
最後に:今年の冬は特に万全の対策を!
本記事では、新型コロナウイルスとインフルエンザの症状の違いと、両方の疑いがあった場合の実体験を紹介しました。
2020年の冬は、新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に流行するとも言われております。新型コロナウイルスも恐ろしい病気ですが、インフルエンザも侮れません。
新型コロナウイルスか、インフルエンザか判断がつかない場合は、まず保健所に電話して指示を仰ぎましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、皆さま今日も生きててえらい!
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